去年2020年は6/6にストロベリームーンが見えました。
今年、2021年はいつでしょうか?
答えは・・・今年のストロベリームーンは、2021年6月25日だそうです!
初めてこの言葉を聞いたとき、「いちごのように赤い月が見れる」って思った私は、単純過ぎました。ストロベリームーンと言っても、名前の由来には「赤い色」は関係ないのだそうです。
では、このネーミングはどこから来たのでしょうか?調べてみました。
ストロベリームーン 名前の由来
ストロベリームーンは、一年の中で一番昼の時間が長い夏至に近い満月といわれています。
Wikipediaによると、「ストロベリームーン」(strawberry moon)は6月の満月を指す俗称であって、正式な天文学用語ではなく、その名称はアメリカ先住民(五大湖の西側に暮らすオブジワ族)の風習に由来するものであり、色とは関係がない、のだそうです。
彼らは、野生の木の実や種子を採って生活して来たため、その時期に採集できるものを月の呼び名としてきたんですって。素敵な風習ですね。
その中の1つがストロベリームーンで、つまりいちごの収穫時期に昇る月のことを指してこう呼んでいたのだそう。
このように、名前の由来は「赤いからストロベリー」ということではないにせよ、実際にこの夏至の頃に見える満月は、赤みがかって見えることがあり「ストロベリームーン=赤い月」というのもあながち間違いではないようです。
ちなみに、同じ時期に昇る満月でも、ほかの国や地域ではそれぞれ別の名前で呼ばれていて、例えばヨーロッパではハニームーン、ミードムーン、フルローズムーンなどの呼び方があります。
ストロベリームーンは恋愛の願い事も叶う?ハムに似てる?
さてこのストロベリームーンですが、伝説的なお話もあります。「恋を叶えてくれる月」の異名があり、好きな人と一緒に見ると結ばれたり、恋愛運が上がるというのがそれ。
いちごのような可愛らしい月を、好きな人と一緒に見れたら幸せですね♡
そしてもう一つ興味深いお話を。この、少し赤みがかったストロベリームーンが、「ハム」に似ていて、写真を並べるとどれがハムなのか月なのか見分けがつかないとうことで、一時話題になったことがあるそうです。
今日はストロベリームーン。好きな人と一緒に見るとその人と結ばれるんだそうです。これは、ハムです pic.twitter.com/FunfrHSiRN
— げてつ (@_amsykb_) June 5, 2020
ストロベリームーンとハムの断面って似てるよねっていう。 pic.twitter.com/jW9xE4Ys3T
— 紅ほっぺ (@benihoppe_momo) June 5, 2020
そして今年も、TLにはストロベリームーンに混じってハムが上がってくるよねw
— きゆ♪ (@kyyou1) June 5, 2020
確かに、ぱっと見はどちらがハムで月なのか、老眼の私には区別がつかないものがあり、騙されてしまいそうです(汗)
2021年のストロベリームーンはいつ? まとめ
今年のストロベリームーンが見える日は、2021年6月25日だそうです!
好きな人と一緒に見ると結ばれたり、恋愛運が上がったり、また「ハム」にも似ていると話題になるストロベリームーン、あなたは今年、誰と眺めますか?