最近ウェブマーケティングのプロフェッショナルの方から、
これ読んでみると良いよ、とおすすめされた本を
買ってみました。
価格:通常価格3,980円のところ、特別価格の550円!
著者:寺本隆裕
〈著者プロフィール〉
累計107億円をほぼウェブだけで売り上げた
ダイレクト出版株式会社、取締役兼セールスライター。
月商3,000万円のマーケティング部門を運営を
任され、月商1億円以上を安定して売り上げる
事業に育てる。クライアントのためにセールス
ライティングを請け負う場合、ライティング・
プロジェクト1件で、上場企業のエリート
サラリーマンの年収を大きく超える額を
チャージし、さらにそこから売上の10%の
ロイヤリティがかかるという日本で最高クラスの
料金設定にもかかわらず、「書いて下さい」
という人が後を絶たない。
— — — — — — — — — — — —
この本、今特別価格の550円(送料込み)だし、
読んでみて役に立たなければ、購入した日から
30日間返金保証があるってことで、買って損は
ないかも、と思ってポチッとして読んでみました。
せっかく読んだので、読んだ内容をより理解して
忘れないようにするために、まとめと感想を
書いておきたいと思います。
・セールスライティング、セールスコピーを勉強してみたい人
・副業から始めてスキルを身に付けたいと考えているサラリーマン
・ホームページ・メルマガ・ブログ、Facebookなどを使っていて、そこから売上を上げたい人。
・担当するプロモーションのコピーを作らなければいけない人
・ネット上でアフィリエイトをしている人で、人の感情を動かせる文章を書きたい人
・自分のビジネスでインターネットからの売上を
上げる文章の書き方。
・売れるセールスコピーを書くためのマインドセット
・インターネットで商品・サービスを販売するために
必要なコピーを書く方法
・売れるメールの書き方
・人を動かすための心理トリガー
・売れるコピーが書けるようになったあと
そのスキルやコピーをどう活かせばいいか、
インターネットマーケティングの基礎も
・クライアントを獲得する具体的な方法
■「一生お金に困らない、独立・開業の最強スキル」
=「ネット販売で顧客の心をつかむ方法」が学べます。
つまり、1から学び始めてウェブライティングの
スキルを身に付ける。そしてクライアントを獲得
して副業で収入を得る。そんな起業を成功させるために
必要なノウハウが体系立てて書かれています。
ウェブセールスライティング習得ハンドブックを読んだきっかけ
私はもう長いことブログを書いているのですが、
アメブロメインだった頃は、OLしながら
ただ趣味で日記代わりに書いていたので、
文章とかはもうめちゃくちゃ。誤字脱字に
気づいても直すの面倒だからそのまま
投稿しちゃう、なノリでずっと書いていたんです。
それでもそんなブログを多くの方にご覧頂いて、
読んで下さってる人が増えてきたときに、
「さすがにこの文章じゃ、読みにくいだろうし、
せっかく書いても支離滅裂じゃ読者さんに何も
伝わらないだろうなぁ」と反省することも多く
なってきました。
少しずつ、読みやすさを意識して書くようには
なったのですが、これが意外に難しい!
気づくと、また、自己流の文章の書き方に
戻ってしまうんです。
ちゃんとした文章を書くのって、れっきとした
スキルなんだ・・・ちゃんとライティングを
勉強しないと、人に理解してもらったり、
言いたいことが伝わる文章って意外に
書くのが難しいんだ・・・と初めて気付きました。
ブログやSNSで文章を書くのは好きだったので、
どうせ書くならちゃんとウェブライティングの
基礎を学んでみたかったですが、ずっと後回し。
そしてようやく今回、550円で学べると言う
手軽さ(汗)に惹かれて、『ウェブセールス
ライティング習得ハンドブック』を手にする
機会がやってきたと言うわけです。
『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』まとめと感想
まず読み終えて思ったのが、「セールスコピーを書く
って、こんなにたくさんの法則や、読み手側の心理、
そしてセールスレターを使って読み手を魅了させた
後の、セールスプロセス」などなどについて
わかっていないと、効果的なウェブライティングって
うまく書けないんだなぁ、とその奥深さにびっくり。
とてもじゃありませんが、この本を1回読んだだけじゃ
書けるようになんてなりません!(笑)
学んだことを少しずつでも取り入れて行けるよう、
そして忘れないように、内容をアウトプット!
感想も交えながら書いておきたいと思います。
セールスライティングを学ぶためのマインドセット
まずは、セールスライティングを学ぶための
マインドセットを学ぶのですが、とにかく
インプットしたらアウトプットをしないとダメだと
書かれています。私の場合、ブログでアウトプット
しながら、ライティングスキルを高めて行きたいと
思いますが、セールスライティングとはちょっと
違うので、どのくらい効果があるのか・・・?
ちなみに、このブログもアウトプットの一環です(^^)
お客さんの行動心理とは
“人は感情でものを買い、理屈でそれを正当化する”
・・・納得です。私、いつもそうでしたから・・・。
一度「欲しい」と思ってしまったらもうダメですね。
あとはそれを買う正当な理由を理屈で無理やり
揃えていくだけ・・・買うまでそれが続くのです(笑)
そして、お客さんは「ニーズ」ではなく「ウォンツ」で
ものを買うと言うこと。「ウォンツ」の物の方が
高く売れる。「〜を得たい」と「〜(苦痛など)を避けたい」
と言う2つのウォンツ(欲求)を満たすために、
お客さんはものを買うんだと言うことを認識しておく
必要がある。
ただし、そのウォンツを満たす商品があっても、
信頼がなければ買ってもらうことはできない。
どうしてそのお客さんが、私(売り手)から
今、買わなくてはならないのか?の理由をきちんと
セールスレターの中に書かなければ売れません。
買ってもらうためのライティングは、お客さんの
行動心理から学ぶ必要があるのですね。
ダイレクト・レスポンス・マーケティングの基礎知識
聞き慣れない言葉かもしれませんが、
インターネットを使ってビジネスをする人は知って
おかなければならない知識です。インターネットで
ものを効率よく売るには、その商品や分野に興味が
ある人(見込み客)をまず集め、その人たちに向け
商品を売ると言うのが前提です。こうすると大きな
広告費をかけず、費用対効果の明確なマーケティング
活動ができるのです。ジャパネットタカタややずや、
再春館製薬所は皆、ダイレクトレスポンス型の広告を
採用している会社だそうです。意外ですね。。。
例えば、再春館製薬所の「無料お試しセットはこちらまで」
は、電話をさせることが目的のレスポンス広告なんですって。
なるほど〜〜〜。電話をした人はその商品に興味がある人。
無料お試しセットを使ってみて良かったら、使い続けて
くれる可能性は高いと言うことですものね。
まずはフロントエンド商品で見込み客を集めてリストを
構築する。集めたリストとの関係性を築きながら
バックエンド商品を何度も買っていただくようにする。
なんとなく、ダイレクトレスポンスマーケテイングとは
何ぞや?の部分が見えてきた気がします
その他のDRM関連キーワード:
・CPO (Cost Per Order)
・LTV (Life Time Value)
・成約率
・テスト
・セールスレター
・セールスライティング
・セールスプロセス・・・見込み客を集めて、
コミュニケーションを取って、徐々に自社に
共感してもらい商品を買ってもらう。
買ってもらったお客さんにさらに効果なものを
追加で買ってもらう。このような販売の流れのこと。
つまり、セールスライティングは、
ダイレクトレスポンスマーケティングの
一連の流れの中の1つの段階にすぎないのですね。
セールスコピーを書くために必要なこと
セールスレター = 印刷されたセールスマン
セールスレターの3つの法則「AIDA」:
①Attention・・・注意を引く
②Interest・・・興味を持ってもらう
③Desire・・・欲求を掻き立てる
④Action・・・お客さんの行動を起こす
セールスレター自体が営業マンだから、自分で
どこかに出かけて行って営業することなし!
いいですね♪
リサーチで書くべきことを明確にする
セールスレターの各パーツに書くべきことは、
徹底的なリサーチによって準備します。
セールスレターのパーツは以下の通り。
リサーチの決め手は既に書かれているコピーを
集めてきて、それを繋げること。
具体的にリサーチする内容:
①商品リサーチ・・・特徴とベネフィット、オファー、ストーリー
②見込み客のリサーチ・・・「Belief」「Desire」「Feeling」
③マーケットリサーチ・・・業界のニュース、自社製品の立ち位置
パクリは絶対ダメ!だけど、成功しているコピーを
参考にするのは全然OKなんですって♪
ビッグアイディアを考える
前章でしたリサーチの目的は、
①ビッグアイディアを探す
②オファーを探す
こと。
ビッグアイデア=どういうプロモーションをすれば
見込み客の注目を集められるかについてのアイデア。
セールスコピーのプロモーションそのものの成功を
左右する最大の要員。物事を伝えるアイデア。
いかに相手に話を聞いてもらえるかのアイデア。
アイデアを作り出すフレームワーク
=SUCCESS
・Simple
・Unexpected
・Concrete
・Credible
・Emotional
・Story
ビッグアイデアはヘッドラインに
凝縮されている。
ヘッドラインの作り方
ヘッドライン=見出し、キャッチコピー
セールコピー・セールスレターで一番目立ち、
一番最初に目に飛び込んでくるところ。
ビッグアイデアが反映される。
ヘッドラインの目的=続きを読ませること。
商品の売り込みをするところではない。
・「世界唯一の」「真の」などの胡散臭い
形容詞ではなく、名刺を使ってヘッドラインに
パンチを効かせる
・ヘッドラインの上のプリヘッドや画像のキャプション、
サブヘッドラインなどに信頼性のある単語を入れる。
(投資商品なら「ウォーレン・バフェット」など。
・ヘッドラインのサンプル
①Aを手に入れてBも手に入れる
(例)体重を減らして美肌を手に入れる
②条件付きベネフィット
(例)1日15分くれれば理想の恋人に会わせて見せます。
③フラッギング(ターゲットに旗を立てる)
(例)書きたいと思っても書けない人へ
④既に多くの人がその商品でベネフィットを受けていることを暗示
(例)この無料診断は100万人以上の人の歯を綺麗にしてきました
⑤矛盾を利用して興味を引く
(例)怠け者がリッチになる方法
⑥「〜の方法」でシンプルに
(例)1週間で売り上げを10%伸ばす方法 などなど
世界唯一の、とか真の〜とか、つい書いちゃいそう。
それって胡散臭いのね(汗)
オープニング(リード)を考える
ヘッドラインで顧客の注意を引いて、
その次に読ませる部分がこちら。
ここで読み手に頷いてもらうことが大切。
【オープニングの書き方】
1.招待する
2.オファーからスタートする
3.読者を特定のグループとして扱う
4.お世辞を言う
5.ショッキング
6.ストーリー
7.商品の改善のお知らせ
8.あなたと私
9.過去の購入を参照
10.助けを請う
11. 権威の引用
12.ダイレクトなオープニング
13.グラバー(3Dメール)
14.ファアッシネーション(好奇心を掻き立てるもの)
15.忘れてしまえ
16.もし〜なら〜
17.シンプルな自己紹介
ブレットの書き方
ブレット=ベネフィットの箇条書き
【ブレットのテーマ】
1.方法、やり方(how to)
2.秘密、秘訣
3.何故
4.絶対にしてはいけないこと
5.プラス、さらに
6.数字
7.そうですね?・・・残念!違います!
8.警告!
9.ブラインド(ネーミング)
10.ずるい、卑怯、陰謀
11.具体的な質問
12.もし・・・なら・・・
13.いつ
14.スグに簡単に
15.真実
16.ベター(より良い)
17.唯一の、たった一つの
証拠で信頼性を上げる
証拠=PPCの法則で表す。
・Promise・・・約束(この商品を買うとこんないいことがあるよ)
・Pfoof・・・証拠(約束が果たされると言う証拠を示す)
・Call to Action・・・いますぐ買って!12時までだといいことがありますよ。
【証拠の示し方】
・データ、統計
・有名な会社や人物が顧客にいればその名前を出す
・権威や有名人の推薦を載せる
・メディアでの露出を載せる
・資格や受賞歴を載せる
・売り手の写真・映像・音声を使う
・デモンストレーションを行う
・理由を入れる
・信じられる約束をする
・約束をニッチにしていく
・社会的証明を利用する
・お客様の声を利用
・ケーススタディ
編集をして仕上げる
ライティングの途中で編集をしない
編集は、ライティングが終わってからする作業!
(2~3日経って顧客目線で見直す)
・読みやすいか(文章は短く)
・ブレットのテンポがいいか
・言いすぎていないか(大袈裟な表現)
・注意を引けているか
・日本語の間違いはないか
・見やすいデザインになっているか
・細かなリサーチの再確認
まとめ
最近ウェブマーケティングのプロフェッショナルの方から、
これ読んでみると良いよ、とおすすめされた本を
買ったので、内容理解のためにまとめと
感想を書いてみました。
価格:通常価格3,980円のところ、特別価格の550円!
著者:寺本隆裕
気に入らなければ返金OKですし、たった550円
ですので冒険心で買うのもありの値段です。
お金の心配・不安が無用で、値札を見ずに
買い物をする生活に憧れていた著者は、
このウェブセールスライティングを習得
したことで、その夢が実現したそうです。
「副業」「起業・独立」を考えている方で
インターネットを使って商品を売りたいけど
「売れない」ことに悩んでいる方は、ぜひ
手に取ってみてくださいね。
こちらも読んでみました。
『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』に興味がある方はこちらもおすすめです。
反応を取る広告を作るための本
広告の目的は人に行動させること
この本を読めば、広告をより効果的にするため、以下のことを学ぶことができる。
1. 人が何を求めているのか。
2. 人は自分の求めているものをどう思っているのか。
3. なぜ人はそういう行動をとるのか。
それがわかれば、次のことが可能になる。
1. 顧客を満足させる方法がさらにわかる。
2. より多くの人にモノを買いたいと思わせることができる。
3. 良質な製品をより多くの人々のもとに届けられる。
4. 人々の生活により多くの満足感をもたらす手助けができる。
著者のドルー・エリック・ホイットマンは、長年の経験と広告データから、人が広告を見るときにどういう心理が働くかという広告行動心理を徹底的に研究し、それを相手の頭の中に入る【消費者心理の17原則 買わずにいられなくする41のテクニック】にまとめました。
この本は、その広告の心理学を追求した一冊です。